たぶんLD(学習障害)の黒柳徹子さんが、一般的な小学校をやめて障害を抱えている子も通う「トモエ学園」に入学する自伝「窓ぎわのトットちゃん」
映画はテレビで芸能人が無闇矢鱈に宣伝していて敬遠しがちですが、実際に映画を見ると全てにおいて非常に良くできています。
題材やストーリーは地味ですがよくまとまっており、特に映像は見事の一言。
人物描写もトットちゃんの落ち着きがない感じが再現されており、本当によく子供を観察して描いたのだなと思います。
小児麻痺のヤスアキちゃんがびっこを引いて登場し、トットちゃんに手を引かれ水泳や相撲(腕相撲)に挑戦して成長し、諦めていた木登りで服を汚して帰宅するところなんかは涙なくして見られません。
主人公はトットちゃんなのですが、教師や親の視点も多分に含まれており、育児教育ものと言ってもよいでしょう。
惜しむらくはポリコレ的にアウトな表現が含まれること。
父親と入浴したり、生徒たちが全裸でプールに入ったりしており、外国での展開は難しいように思います。
プールは障害のある子もない子も、みな同じみたいな主張から来ているのでしょう。
文化庁の支援が入っているのは、良い税金の使い道だと思います。
映画はテレビで芸能人が無闇矢鱈に宣伝していて敬遠しがちですが、実際に映画を見ると全てにおいて非常に良くできています。
題材やストーリーは地味ですがよくまとまっており、特に映像は見事の一言。
人物描写もトットちゃんの落ち着きがない感じが再現されており、本当によく子供を観察して描いたのだなと思います。
小児麻痺のヤスアキちゃんがびっこを引いて登場し、トットちゃんに手を引かれ水泳や相撲(腕相撲)に挑戦して成長し、諦めていた木登りで服を汚して帰宅するところなんかは涙なくして見られません。
主人公はトットちゃんなのですが、教師や親の視点も多分に含まれており、育児教育ものと言ってもよいでしょう。
惜しむらくはポリコレ的にアウトな表現が含まれること。
父親と入浴したり、生徒たちが全裸でプールに入ったりしており、外国での展開は難しいように思います。
プールは障害のある子もない子も、みな同じみたいな主張から来ているのでしょう。
文化庁の支援が入っているのは、良い税金の使い道だと思います。
母の従兄弟山本泰明ちゃんは小児麻痺の為に若くして亡くなりましたが
— 中川桂子 (@keikonakagawa99) June 6, 2020
徹子さんが窓際のトットちゃんに泰明ちゃんの生きた証を書いてくださいました。
徹子さんのおかげで泰明ちゃんは思い出の中で今も生きています。
子供だった大人達に読んでほしい本です。 pic.twitter.com/aFS110IhEw
授業中にちっともじっとしていられなくて、どうやらLD(学習障害)だった(?)子供時代。