兵庫県で女児ばかり数人を刺して命を奪ったり数十人を負傷させた勝田州彦(くにひこ)さん(服役中)が過去の犯罪について供述したため改めて逮捕し取り調べ。
勝田州彦さんの父親は兵庫県警の警部で、2000年の犯行・判決後も凶悪犯を野放しにしていた。

相次いだ女児襲撃、手口に共通点も…服役中の45歳を18年前の殺人未遂容疑で逮捕 読売新聞
父は“元警部”だった「勝田州彦」が“女児”に繰り返した極悪非道な凶行「刺し傷は肝臓に達していた」 「加古川女児殺害」にも関与か デイリー新潮
 2000年3月、兵庫県明石市の路上で自転車に乗り、小学校から下校していた5年生の女児の腹部を殴って暴行容疑で逮捕された。当時、明石市では小学校高学年の女児が下校途中、自転車に乗った男に殴られる事件が十数件発生していた。裁判では保護観察付きの執行猶予判決。勝田容疑者は精神科に通院し、投薬治療を受けたが、途中で通院を止めた。