長崎の近くで被爆したけれども、長崎市ではないところで被爆したため、被爆者健康手帳がもらえなかったりする問題。
岸田総理大臣（広島１区）らが直接話を聞く機会を設けるも、被爆者団体が「被爆者の声を聞け！」とエキサイト。
しかし総理が自ら歩み寄り理解する態度を見せたため、納得してもらえたもよう。

平たく言うと被爆者は被爆者健康手帳をもらった人で、被爆体験者はもらってない人。
広島と違って長崎は山に囲まれた地形なので、爆発したところから半径何キロまでが被爆者だとは断定できないところもある。
原子爆弾は上空500m付近で爆発しており、開けた南北に放射線の被害は広がったが、300mぐらいの山に遮られた東西の被害は少なかったものと思わる。
が、足切りされた人が納得できないというのも仕方のないところ。



被爆者とは　厚生労働省
　被爆者援護法に定める「被爆者」とは次のいずれかに該当する方で、被爆者健康手帳を所持している方をいいます。

8月9日の悲惨な現状を今に伝える被爆遺構、施設を訪れてみよう　ナガジン
アメリカのB29から投下された原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂。