イスラエルのネタニヤフ首相の支援を受け、中東各国で戦っているクルド人。
イランがクルド自治区のモサド基地をミサイルで攻撃するなど、血で血を洗う争いに発展している。
またアメリカでもイスラエルはクルドをサポート、イスラエル寄りのトランプ大統領もクルド支援を表明している。

そして今日も、イランの首都テヘランに来ていたハマスの指導者ハニヤ氏がミサイルで撃たれる。
モサドの基地があるクルディスタンからテヘランは車で6時間ぐらい。

こうした背景を毎日新聞は自ら報道しながら、日本国内でクルド人が差別されていると、イスラエルよりの歪んだ報道を続けているのはなぜか。

「ヒトラーと同じ」と非難され「クルド人を虐殺する人が道徳を説けるのか」と応酬 読売新聞
ネタニヤフ氏は猛反発している。声明を発表し、「クルド人を虐殺する人が道徳を説けるのか。(イスラエル)軍はテロ組織を排除するために戦っている」と反論した。

クルド人独立住民投票イスラエル首相「支持する」 毎日新聞
イスラエルに報復のイラン 大規模被害を避ける「配慮」の痕跡も 毎日新聞
昨年12月に革命防衛隊の上級軍事顧問が殺害された際は、翌1月に報復としてイラク北部のクルド人自治区にミサイル攻撃を実施し、「イスラエルの諜報(ちょうほう)機関モサドの拠点を攻撃した」と主張した。

中東の火種 クルド人問題が表面化 産経新聞
米国でのクルド人のロビー活動もイスラエルはサポートしている。

 イスラエルと突出して近い関係にあるトランプ米大統領は2年前の大統領選の期間中、米紙ニューヨーク・タイムズに「私はクルドのファンだ。もし当選したら、真っ先にクルドとトルコの関係修復の仲介をする用意がある」

日本のクルド人支援団体に差別的メール 広がるヘイトの矛先 毎日新聞