我が国の原子力政策は、読売新聞社主にしてプロ野球の父である正力松太郎によって形作られました。
正力はアイゼンハワー大統領の意向を受け、自らが支配する読売新聞と日本テレビというメディアを使い、日本に原子力を売り込みます。
その一環として、ウォルト・ディズニーが製作・出演したプロパガンダ映画「わが友原子力 Our Friend the Atom」を、1958年に日本テレビで放映しました。
日本が原子力発電を取り入れるきっかけとなったこの映画を、この機会にもう一度見直してみましょう。

ジュール・ヴェルヌ「海底二万マイル」で描かれた潜水艦ノーチラス号と、世界初の原子力潜水艦ノーチラス号を比較するウォルト。
原子力をランプの魔人になぞらえて説明するハインツ・ハーバー博士。



原子力発電がもたらす豊かなエネルギー、もはや石炭や石油は必要ない。
潜水艦や飛行機やロケットを動かし、農作物や畜産にも効果は抜群、もちろん人体にだって。
使い方を間違えると大変なことになるけれど、多くの科学者によってもたらされた原子力の火を、世界中に広めよう。



こんな映画を真に受けて、日本に原発が作られたのです。

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