この間録画しておいた「キング・コーン」を見たんだけど、アメリカ人って本当にトウモロコシからできてるのな。

どこでも手軽に買えるハンバーグは、本来草を食む牛にトウモロコシを無理やり食べさせて育てた牛の肉。
動かさずに育てたからカロリーの65%が脂肪なの。
一緒に飲む炭酸飲料は、トウモロコシから作られたコーンシロップがいっぱい。
フライドポテトも、カロリーの半分はトウモロコシ油。

トウモロコシがこんなにも食べられるようになったのは、品種改良で収穫量が飛躍的に増えた上に、栽培に補助金をつけてコストがめちゃめちゃ安くなったから。
そのおかげでアメリカ人の収入に占める食費の割合も低いんだけど、代償として肥満と糖尿病が蔓延すると。

しかしBSでマック喰うなって言っといて、ぜんまいざむらいが客引きするとはNHKもなかなかやるな。

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