「ウェブはバカと暇人のもの」で、多数の賛同と多数の反発を招いた中川淳一郎の新刊。
ウェブを炎上させるイタい人たち-面妖なネット原理主義者の「いなし方」 (宝島社新書) (宝島社新書 307)
ネットの暇人どもは他に何かすることないのか、こっちはお前らにかかわっているほど暇人じゃないという前回からの主張を豊富な事例で再確認し、勝ち逃げ世代が作ったネットを不満のはけ口にしているロスジェネは恥ずかしくないのかこの豚どもめいいかげん目を覚ませと発展している。
前作「ウェブはバカと暇人のもの」は内容が内容だけに書評ブロガーから無視され、紹介してくれたのは隊長だけだったけど、いろんな雑誌で紹介されていっぱい売れたし女の子にももてるようになったぞ、ネットの屑どもざまあみろという下りは痛快。
とにもかくにもこき下ろすなら、ちゃんと本を読んだり調べてからにしたいもの。
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作者が痛い、痛すぎる。