10min.BOXにPR会社ブルーカレント・ジャパンの本田さん。

広告は効果が低いし、金もかかるから、ネタを仕込んでメディアに売り込む「PR」がおいしいらしい。

「シムシティで社会の仕組みを学ぶ」と新聞に売り込み、成功。

USJマーケティング部、中嶋さんの依頼で、「テーマパークに行くと家族の絆が深まる」というPRを展開。
意識調査をしたり、脳波を計ったりしてネタを仕込んで新聞に売り込み。

売り込みは成功して多数のメディアに取り上げられ、広告費用1億円ほどの効果を得ることができたそうだ。

マスコミの人はいつもネタに飢えているので、こうした売り込みがあれば飛びついてしまうもの。
サニーサイドアップがこうした手法の草分けで、一定の成功をみている。
しかし、マクドナルドの行列みたいにやらせがばれてしまうと反動はデカい。

戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94)