楽天、加盟店に「マスク買い集め」奨励 News i

落ち着きを取り戻しつつあるとはいえ、依然マスクの品薄状態が続いている大阪や神戸。そんな中、この状況を商売のチャンスとしてショッピングサイトの大手が、加盟店に買い占めや販売を進めていることがわかりました。

 「ここ何日かでマスクを売っている店舗様は、なんと日商1000万円以上売れているそうです。日商5000円以下の店舗様が600万円以上売ったとか。そんな店舗様がゴロゴロ、すごいですね」(メールの文面)

 ネット上で物品の販売を手がけているAさんのもとへ、最近届いたメール、その文面を見て、Aさんは思わず目を疑いました。

 「火事場泥棒じゃないけれど、人の弱みにつけこんでこういうことをする。社会的影響力のある会社が。これはいけないでしょう」(Aさん)

 メールの送り主は、ショッピングサイト大手、楽天でした。楽天の西日本第一企画運営チームというところが、Aさんのような加盟店にマスクを買い集めて売りさばくようメールでしきりに勧めてきたのです。

TBSの報道とはいえ、これはひどい。
広報のコメントも耳を疑う。

楽天の広報室は、JNNの取材に対して、「地域によるマスクの偏りを是正するのが私たちの目的。ネット上で買えば、店で並ぶより感染拡大を防止することもできる」とした上で、その表現についても、「文面が過激だとすれば、相手がプロの加盟店だからで、特に問題はないと考えている」と話しています。

この報道に対する楽天の見解が気になるところ。

楽天はウィルス対策特集というページで買い集めたマスクの他に、解熱剤のバファリンも販売。

インフルエンザに解熱剤はあんまり良くなかったような気がするけど。

医療関係者の意見求む。

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 厚労省によると、日本では中外製薬だけが輸入販売元として指定されており、それ以外は未承認薬とみなされる。また、タミフルは医師の処方せんがないと購入できない。薬事法では、未承認薬の広告を出すことが禁じられているほか、輸入代行業者が未承認薬を発送することは同法で禁止されている「販売行為」に該当する可能性があるという。

Googleでタミフルを検索すると、薬事法違反の広告が出てくる。
楽天も「タミフル」のキーワードに広告出してる割には売ってないのな。