米田あゆは宇宙飛行士失格

新しく宇宙飛行士に選ばれた日本赤十字社医療センターの米田あゆさんが、記者会見で家族やパートナーについて質問されるも回答を拒否。
思想的に偏っているハフィントン・ポストに称賛されてしまう。

そもそも宇宙飛行士は多分に人体実験や治験の要素を持っている職業。
病気や健康状態について調べられるのも仕事のうち。
妊娠や出産や産後についても大きな研究テーマとなっており、するしないは本人の判断としても、どういった影響があるのか調査したりタイミングを調整したりする必要がある。
先輩の山崎直子さんや角野直子さんも、そのあたりについては公表・説明しており、セクハラとかそういう問題ではない。

「パートナーはいる？」にぴしゃり。宇宙飛行士候補の米田あゆさん、プライベートな質問に対する答えが最高すぎた　ハフィントンポスト

子育て、私の場合【後編】 宇宙飛行士・山崎直子さん

宇宙飛行士候補の選抜の面接でも、将来の家族設計について質問された山崎さんは「将来、子どもは欲しいと思っています。子どもを背負いながら、訓練を続けていきます」と即答。

女性飛行士 「出産」のタイミング　三菱電機
女性宇宙飛行士の乳がんリスクにおける年齢および妊娠出産の関与　KAKEN
宇宙滞在は生殖に影響せず マウス1カ月飼育 - 日本経済新聞

何とかなるさ！

ノーベル物理に真鍋淑郎（アメリカ人）

ノーベル物理学賞に温暖化研究の真鍋淑郎さん（プリンストン大学、アメリカ人）が選ばれ、NHKが「日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて28人目」と名言。
日本とアメリカの取り決めでは、日本国籍を捨ててアメリカ国籍を選んだという形になる。

愛媛出身の人がノーベル賞を貰ったという点では喜ばしいが、優秀な人材をアメリカに取られたという点では残念なニュース。

ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏 二酸化炭素の温暖化影響を予測　NHK

日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて28人目で、物理学賞では12人目になります。

共同通信がiPS山中を中傷、炎上し証拠隠滅

共同通信が「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」と題し研究不正にiPS山中教授が関与していたかのような記事を書いたところ炎上。
これに慌てた共同通信はアドレスをそのままに、記事のタイトルを「山中所長が給与全額寄付」に変え、記事本文も書き換え証拠隠滅する暴挙に出る。

https://this.kiji.is/329123813377803361
Before


After

共同通信社、山中所長に関する記事をURLそのままでタイトルと内容をごっそり書き換えた模様。https://t.co/9DDPCskwNB

— 結城浩 (@hyuki) 2018年1月25日

ＮＨＫ「ノーベル物理学賞 日本人の受賞ならず」

ノーベル物理学賞にトポロジーの研究をしたデビッド・サウレスさん、ダンカン・ホールデンさん、マイケル・コステリッツさんの３名が選ばれるも、ＮＨＫとテレビ朝日などが「日本人の受賞ならず」と報じ心ある人をドン引きさせる事態に。

ノーベル物理学賞 日本人の受賞ならず | NHKニュース

ことしのノーベル物理学賞の受賞者にアメリカの研究者３人が選ばれ、３日に医学・生理学賞の受賞が決まった大隅良典さんに続く日本人研究者の受賞はなりませんでした。

ノーベル物理学賞 3年連続の日本人受賞ならず　テレビ朝日



ノーベル物理学賞に米の研究者３人　超伝導など原理解明　朝日新聞

　スウェーデン王立科学アカデミーは４日、今年のノーベル物理学賞を米国の大学の研究者３人に贈ると発表した。３人は、米ワシントン大学のデビッド・サウレス氏（８２）、米プリンストン大学のダンカン・ホールデン氏（６５）、米ブラウン大学のマイケル・コステリッツ氏（７３）。

そもそもノーベル賞とは、爆薬を開発製造し死の商人と蔑まれたアルフレッド・ノーベルが罪の意識に苛まれ、人類のため貢献した人物に彼の遺産を分配すると遺言し作られた賞。
本来なら何処の国の誰が受賞しても喜ばしいこと。
しかしＮＨＫやテレ朝の報じ方では、どうも日本人が世界的な栄誉を得たという点にばかり注目しているように受け取れる。

中でもテレビ朝日の「３年連続の日本人受賞ならず」という表現は、もはやオリンピックか何かと勘違いしているよう。
日本の教育制度や研究開発力が優れている認められたという意味で喜んでいるのなら、まだ理解できるのですが。

ノーベル賞の大隅教授オートファジー研究を今のうちにAmazonで

ノーベル医学生理学賞に東京工業大学の大隅良典教授が決定。
細胞内でタンパク質をリサイクルするオートファジー（自食作用）の研究が評価。

ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授　朝日新聞


現在、Amazonではオートファジーを解説する新書「細胞が自分を食べる オートファジーの謎」が読み放題サービス「kindle unlimited」の対象となっているが、読者が多すぎると著者への支払いが多くなり予告なく無くなるおそれがあるので今のうちに読んでおくと良いと思われる。

アマゾン読み放題、講談社などの全タイトル消える　朝日新聞