北朝鮮系の人たちが小池百合子都知事に、関東大震災で犠牲となった朝鮮半島出身の人達に追悼文を送れと要求している問題。
都知事は北朝鮮系の人たちに協力することを良しとせず今年も要求を拒否。
都慰霊協会の秋季慰霊大法要で都知事は「大震災と極度の混乱の中で、犠牲となられたすべての方々に哀悼の意を表す」と韓国北朝鮮の人たち双方を含んだ表現で追悼は行っている。

また関東大震災における韓国朝鮮人の虐殺事件の背景として、伊藤博文暗殺事件など朝鮮独立運動があり、震災時に天皇暗殺計画容疑で投獄された朴烈(パク・ヨル)の事件を避けて語ることはできない。
震災時の韓国朝鮮人差別や人権蹂躙を問題にするのならば、同時に朴烈への謝罪を要求しなければならないはず。
朴烈への謝罪を求めない理由は、韓国に帰国していた朴烈を北朝鮮が誘拐して処刑したためか。

小池百合子都知事が朝鮮人虐殺の追悼式に追悼文を今年も送らない方針 7年連続 「目を背けている」と批判も 東京新聞
 実行委は今年7月、小池知事あてに送付再開を求める文書を提出していた。宮川泰彦委員長は取材に「全くもって遺憾。

<関東大震災朝鮮人虐殺94周年>小池都知事の追悼メッセージ拒否をめぐって(上)
追悼式典実行委員長の宮川泰彦・日朝協会都連会長は知事の対応を厳しく批判した。

9月1日追悼式典−関東大震災朝鮮人犠牲者を歴史から葬るな− 社民党
朝鮮総聯東京都本部の梁春植(リャン・チュンシク)副委員長は、小池知事を次のように批判した。




金子文子と朴烈(字幕版)
ハン・ゴンテ
2020-11-01