大泉洋48歳が「水曜どうでしょう(1996)」の無茶振り風に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン(1995)」のコックピットに搭乗するという時代遅れのマニアックな演出が気になった2021年末の第72回紅白歌合戦。
松谷創一郎さんによれば、出場歌手の平均年齢は40歳を越え、65歳以上の出演者は過去最高を更新したという。

しかし週刊新潮や日刊ゲンダイでは若者向けが過ぎる、もっとベテランに配慮するべきなどと書かれていて衝撃を受けた。
確かに高齢者から見れば若者ばかりかもしれないが、初出場を果たしたKAT-TUNの亀梨和也さんは35歳。

北島三郎さんが36歳の時には、1972年第23回NHK紅白歌合戦でトリを歌っていた。
1972年の紅白に出ていたベテランは村田英雄43歳や三波春夫49歳、島倉千代子34歳、美空ひばり35歳などで、今のように高齢者は歌っていなかった。

老いるニッポンと模索する『紅白』──【2021年版】データで読み解く『紅白歌合戦』:3

NHK紅白の苦悩と呪縛…高齢者を切り、多様性うたい“勝ち負け”つけた中途半端さを識者が指摘 日刊ゲンダイ