あいちトリエンナーレとか愛知県美術館って障碍者手帳を持ってると無料なので、それなら連れて行こうかという話になるわけですよね。
それで行ったら抗議の人は来てるし、爆破予告も来るしってわけです。
昭和天皇の写真を燃やすなんて作品を展示すればある程度の騒動が発生することは予測できたはずですが、会場にいた障碍者が避難するケースなんてこれっぽっちも頭の中になかったんでしょう、大村愛知県知事とか津田大介って人は。
そうした事態を想定してか、愛知県美術館の利用基準には「鑑賞者に著しく不快感を与えるなど、公安、衛生法規に触れるおそれのある作品」の展示は制限するって書いてあるんですけどね。

あいちトリエンナーレ入場券


まあそうした障碍者無視の姿勢は会場の隅々にまで及んでいて、無意味な段差があったり、カーテンで仕切られている部屋とか色々ありました。
たくさんのチマチョゴリを展示する作品も、暗かったりバリケードみたいなものがあったりして、バリアフリーの欠片もなく。
障碍者が芸術作品を鑑賞するって、そんなにおこがましいことなんですかね。
古いビルで展示している円頓寺商店街の会場なら理解できるんですが、あんな立派な愛知県美術館なのに車椅子とかを通りにくくしている作品ばかり。

もちろん「表現の不自由展」も身体の不自由な人に厳しい作りで、入り口の細い通路で天皇写真を燃やす映像作品を流しているので、車椅子など歩行に困難がある人は通れません。
中に入れば少しは広いですが、また奥の部屋で流している映像作品も、部屋が狭いので車椅子の人は完全排除。
オブジェや像ばかりでなく、絵や写真や横尾忠則のポスターといった、誰でも見られるものも多くあったのに。

知事のリコール活動をしている高須克弥さんを右翼だと批判する人も多いですが、悔しい思いを晴らしてくれそうな人は他にいないんですよね。

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