NHK「クローズアップ現代+」がかんぽ生命の不正を報道したところ、日本郵政が逆ギレ。
実際に高齢者を騙していたにもかかわらず、NHK経営委員会に手を回して口を封じてしまう。

かんぽ報道で郵政「お汲み取り頂いた」 NHK側へ文書:朝日
 かんぽ生命保険の不適切販売を報じた昨年4月のNHKの番組「クローズアップ現代+」が日本郵政グループから抗議を受け、NHKの最高意思決定機関にあたる経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が適切な対応を求め、NHKの上田良一会長を注意していた。




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保険料の横領、着服などの悪質な内部犯罪の摘発は、2003年が12件、2004年が15件、2005年が26件、2006年が17件。

さらに、契約者に嘘をついて募集したり、重要事項の説明をしっかりしていなかったり、加入者が健康状況の告知を行っているにもかかわらずそれを申し込み用紙に記載しなかったりという、保険を扱う者にあるまじき不正募集は2006年度だけでも88件ありました。