京都アニメーションが放火された事件で、同社が報道機関に被害者の実名報道を自粛するよう申し入れ。
しかしNHKはこれを無視、通夜にカメラを入れたため批判が殺到する。

ただ、死者34名負傷者34名という甚大な被害を回復するには数十億円の支援が必要だとも京都アニメーションの代理人弁護士が話しており、実名報道でファンの心に訴える必要性を感じないわけではない。
19人が殺害され26人が負傷した津久井やまゆり園の事件は被害者が匿名で報道されたためか、20代以下の半数が事件を覚えていないという。

7月18日に発生した事件について(初出7月21日、改訂7月24日) 京都アニメーション
当面の間、弊社、弊社社員及び弊社社員のご家族・ご親族、ご遺族及びご友人、弊社お取引先等に対する直接のご取材等はお控えいただきますよう、お願い申し上げます。

なお、弊社は警察及び報道に対し、本件に関する実名報道をお控えいただくよう、書面で申入れをしております。

「京アニ」放火で死亡確認 石田奈央美さんの通夜 NHKニュース


京アニ代理人「数十億規模の財団で回復」 さらなる寄付呼びかけ 産経

ご支援の御礼とご案内 京都アニメーション

相模原 障害者施設19人殺害 5人に1人覚えてない NHK調査 | NHKニュース
20代以下では「覚えていない」と答えた人が、47%と半数近くにのぼり、若い世代で関心が薄れていることが浮き彫りになりました。