プロ野球横浜DeNAベイスターズの筒香さんが日本外国人特派員協会で、投げすぎが野球少年の体を損なっているなどと訴え。
そして高校野球で連投を煽っていると、大会を主催する新聞社(朝日新聞と毎日新聞)を批判した。

しかし朝日新聞と毎日新聞は、筒香の発言から「新聞社」の部分を削って歪めた記事にしてしまう。

筒香嘉智が語った、少年野球における「母親の問題」と「お茶当番」週刊文春
「高校の部活に大きなお金が動いたり、教育の場と言いながらドラマのようなことを作ったりすることもある。新聞社が高校野球を主催しているので……。(メディアの側にも)子供たちにとって良くないと思っている方がたくさんいると思う。

「目先の勝利ではなく子どもの将来を」 ベイ筒香が提言:朝日新聞デジタル
 高校野球についても言及。「甲子園での大会も部活動。教育の場なのに、ドラマを作ることもある。子どもたちのためになっていないのが現状だと思う」と話した。(井上翔太)

DeNA筒香「子供の将来考えて」 過度な指導、勝利至上主義に警鐘 外国特派員協会で 毎日新聞
 高校野球での投手の連投にも触れ「教育の場と言いながらドラマを作る部分もある」と警鐘を鳴らした筒香。野球人口の減少に危機感を抱く日本屈指の長距離砲は「子供の将来を考え、楽しめる環境を作れば、野球人口は増えていくと思う」と言葉に力を込めた。【細谷拓海】