現代文明から隔絶された最後の島とも言われているインド洋の北センチネル島。
過去に何度か接触はあったが、なにぶん隔絶されているため彼らには伝染病の免疫がなく、現在は衛生上の理由から島への上陸は禁止されている。
しかし狂信的なアメリカ人宣教師が未開の野蛮人に素晴らしい主の教えを広めようとしたのか、法を破って上陸を敢行。
無残、彼らの矢の的となってしまう。

インドの孤立先住民、島に上陸した米国人観光客を弓矢で射殺 AFPBB News



免疫を巡っては、ポンティアック戦争でイギリス軍が天然痘つき毛布をネイティブアメリカンに送り大量虐殺。
スペイン人が持ち込んだ伝染病でインカ帝国が滅亡するなどしている。
北センチネル島民にとってアメリカ人宣教師は伝染病のかたまりとも言え、対応は衛生的に適切といえる。