大戦中に多くのユダヤ人を救った杉原千畝(ちうね)。
岐阜県八百津町が彼の出生地だとして名乗りを上げ「杉原千畝記念館」を建設するも、中部日本放送CBC「イッポウ」が千畝の戸籍から出生地は美濃市だと報道。
八百津町説の根拠とされる手記を筆跡鑑定するなどしてこきおろしたため、手記を出してきたNPOが逆ギレしBPOに人権侵害だと申し立てしていた。
そしてBPOはCBCの報道には問題がなかったとしながらも、疑惑の主からの反論も聞くべきだったとした。

外交官・故杉原千畝氏の出生地巡るCBCの報道にBPOが見解を示す CBC
 CBCは、千畝の戸籍や清書前の手記などから、出生地が、通説の岐阜県八百津町ではなく、隣の美濃市だった可能性を指摘。

 その根拠になった手記などの筆跡鑑定を行い、千畝の自筆ではない可能性があるという専門家の見解を伝えました。

「命のビザ出生地特集に対する申立て」に関する委員会決定 BPO

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 被告となった長男一家はNPO「杉原千畝命のビザ」幹部を務めており、「千畝生誕の地」として町おこしという名のビジネスを展開する岐阜県八百津(やおつ)町に千畝の手記を提供。今年5月末に役場は、それと千畝が書いた「命のビザ」等を世界記憶遺産に申請していた。