読売巨人軍の山口俊さん(97kg)が酒に酔って負傷し訪れた病院で特別扱いを要求。
認められないと知るや憤り、警備員を突き飛ばし怪我を負わせた事件。

金を積んで示談書を書かせたのに、罰金を負わせたり契約解除をチラつかせるのは独占禁止法違反だと、プロ野球選手会が読売に処分を撤回するよう要請。

読売巨人軍による山口俊選手への処分等に関して 日本プロ野球選手会 pdf
対象選手の行った行為は、刑事処分的に逮捕事案でもなく、既に被害者との示談も成立している事案です。
このような事案でのプロ野球界の前例、その他社会における懲戒処分実務に照らし、対象選手に対する総額 1 億円以上の金銭的ペナルティは明らかに重すぎる不当なものです。

前述の事情に鑑みれば、選手契約を労働契約と考えた場合の解雇事由がないことは当然であり、また労働契約でない特殊な契約と考えたとしても、このような不当な契約解除を当然の前提として自主退団を迫り、総額数億円もの金銭的不利益を甘受するよう迫ることは、巨人軍が対象選手の今季の事業活動継続の可否を決定し得るという取引上優越した地位にあることに照らし、独占禁止法上不公正な取引方法として禁止される優越的地位の濫用に該当します。いずれにしても契約解除事由が存在しないことは明らかです。