マクドナルドの「東京ローストビーフバーガー」に豚肉が使われていたのではという疑惑。
原材料の表示に「豚肉:ローストビーフ」とあったが、同社の説明では調味液に豚肉を使っていただけだという。
しかし同時に肉をつなぎ合わせて作った成型肉を「ローストビーフ」と偽って販売していたことも判明。
景品表示法の優良誤認、また食品衛生法違反ではないかという疑惑が浮上。

マックの「ローストビーフバーガー」騒動 豚肉説は誤解も...もう一つの「疑問」が J-CAST
同社広報に、同バーガーの肉はどのように作ったのかと質問したところ、提供する肉の形や量を均一にするため、牛肉を重ね合せて形を整えスライスしているのだと説明した。

日本ハム | ローストビーフ 美味しさの秘密
ローストビーフは、かたまり肉をまるごと調理するもの。始めに表面を焼いてから、低温で時間をかけてじっくり加熱します。赤身の柔らかさを保ちつつ、お肉の脂が溶けているので、独特の食感とおいしさが味わえるのです。

結着剤でつなげた廃棄ローストビーフ、販売で消費者の口に…行政は野放し状態 ビジネスジャーナル
 そうした成型肉を内部まで十分に加熱しないで食べると、内部に入り込んだ大腸菌が死滅せず食中毒を引き起こす可能性がある。だから、内部まで加熱しないで食べるステーキやローストビーフ、牛タタキなどは、肉の塊や肉の塊を切っただけのものでなければならないと食品衛生法で定められている。