NHK「クローズアップ現代」で巷にあふれる食品の危険情報を特集。
ハムやソーセージといった加工食品に発ガン性があるというWHOの発表、スウェーデン政府が米はヒ素が含まれていると摂取制限を勧告したこと、魚に含まれる水銀、パンなどに使用されるトランス脂肪酸などの問題について紹介。

科学ジャーナリストの松永和紀さんが出演し、食品添加物などのリスクについて、摂取量を確認するとあまり気にする必要はないと解説。
それよりも寧ろ食中毒や偏った食事による健康リスクの方が高く、何より日本人が気をつけるべきなのは塩分の過剰摂取であるとまとめた。

本当にキケン?あふれる食品情報
健康リスク


確かに自然食品や菜食主義に傾倒した人が体調を崩したという話を聞きます。
また食品添加物批判の急先鋒である「美味しんぼ」が乳児に蜂蜜を食べさせて謝罪・回収になったり、放射能の危険性を訴えている人がタバコでガンになっているところを見ると、正しい知識とリスク判断の重要性を感じます。

関連
スウェーデンの食品庁が「コメの摂取制限」を勧告したことについて スウェーデンの今
農林水産省/すぐにわかるトランス脂肪酸
正常高値でも心血管リスク、減塩に加え食事指導も重要 日経メディカル
中谷美紀 過去に実践したベジタリアン生活で起きた異変を語る トピックニュース

お母さんのための「食の安全」教室
お母さんのための「食の安全」教室