各方面での盗作・盗用が次々と発覚し、五輪エンブレムの撤回に追い込まれた佐野研二郎さん。
自分だけではなく、妻や兄といった家族に対しても誹謗中傷がなされていると悲痛な訴え。

佐野氏「模倣ではないけれども…。自分と家族に誹謗中傷」スポーツ報知
佐野氏は「私はデザインが模倣であるということで取り下げるのではなく、模倣ではないけれども、昼夜を問わず、自分と家族にいろいろな誹謗(ひぼう)中傷がなされることが続いている。


妻の佐野恵子さんは、夫が経営するデザイン会社「MR_DESIGN」の広報という責任ある立場。
にもかかわらず報道から逃げまわって説明責任を果たさなかったり、著作権法違反について逆切れすれば批判されるのは致し方ないところ。
兄は経済産業省に勤める佐野究一郎さんだと言われていて、仕事を回していたのではないかという疑惑が持ち上がっています。
また知的財産戦略推進事務局にもいらしたということで、弟が日本の知財戦略を揺るがすとはどういうことかと批判されているのでしょう。

佐野研二郎氏の妻 トートバッグ問題と五輪エンブレムは無関係と強調 東スポ
 続けて「トートバッグの件については法的なことを待たずして取り下げた。それが誠意だと思って。それで『あなた、不祥事を起こしていますよね。エンブレムの資格あるんですか』と言われれば、それは結びつけ。トートバッグとエンブレム制作のプロセス上、何か関連があるんですか」とまくし立てた。