さて詐欺師として世を騒がせたSTAP小保方さんとベートーヴェン佐村河内さん。
彼らに強力な弁護士が付いた影響なのか、「小保方」をGoogle検索してもマイナスの言葉どころか「STAP細胞」すらサジェストされなくなったり、佐村河内さんの全聾設定を揶揄したTBS「アッコにおまかせ!」がBPOの審議にかけられるといった事態が発生しています。

小保方Google

佐村河内守氏 代理人に強力弁護士2人が就任 産経
TBS「アッコにおまかせ!」、BPOで審理入り決定 佐村河内氏申し立てで ねとらぼ
小保方晴子さんの代理人、三木秀夫弁護士ってどんな人? 船場吉兆や阪急阪神ホテルズを調査【STAP細胞】ハフィントン・ポスト

たしかに個人の名誉を守ることは大切かもしれませんが、偽の論文で研究費(税金)を騙し取り日本の学術に深刻なダメージを与えた小保方さんや、NHKスペシャルなどで耳の聞こえない作曲家を演じてCDを売りさばいていた佐村河内さんを批判することは、言論の自由として当然に許されるべきでしょう。
特に佐村河内さんについている「法律事務所ヒロナカ」」は、犯罪組織武富士を批判した報道機関に対して、名誉毀損訴訟を連発して口を封じようとした悪質極まりないところ。
彼らも商売なのかもしれませんが、言論の自由が脅かされつつある状況には憂慮せざるを得ません。
現実問題として、弊ブログにも犯罪者から弁護士を通じて記事を取り下げるよう要求されることもありました。