ドラえもんで反戦教育

札幌の左翼教師（５７）がドラえもん（テレビ朝日で放映中）を例えに、工業高の生徒に反戦教育。
これを朝日新聞が報じるも、のび太は射撃の名手で銃を持ったら無敵だし、映画は毎回のように戦争してるだろと話題に。

「のび太が武装しても自分を守れるかな」朝日新聞

　札幌市の札幌琴似工業高の社会科教諭、川原茂雄さん（５７）が１６日、弁護士を招いて集団的自衛権を学ぶ授業を行った。

集団的自衛権問題で「のび太」の例え話は適切か？　という話

映画「のび太の恐竜」は、ひみつ道具で手なづけたティラノサウルスが恐竜ハンターを倒す話。
「のび太の宇宙開拓史」は、のび太が銃で悪徳企業の用心棒を倒す話。
「のび太の大魔境」は巨神像で悪の大臣と軍隊を倒す話。
「のび太の海底鬼岩城」は、核ミサイルの発射コンピューターに特攻する話。
「のび太の魔界大冒険」は、魔王と魔族を皆殺しにする話。
「のび太の宇宙小戦争」は、悪い小人の宇宙人を叩き潰す話。
「のび太と鉄人兵団」は、地球人を奴隷化しようとするロボットと戦争する話。
「のび太と竜の騎士」は、侵略してきた恐竜人と戦った後に話し合いで解決する話。
「のび太の日本誕生」は、犯罪者を警察が捕まえる話。
「のび太のアニマル惑星」に至っては、軍隊を持たず平和に暮らしている動物たちが犯罪組織に蹂躙されて警察に助けられる話というように、ドラえもんの映画では基本的に武力で解決する展開になっています。

そもそもドラえもんは、のび太がドラえもんから道具を借りてジャイアンに復讐する話が多いですよね。
誘導ミサイルに原子力潜水艦に地球破壊爆弾など、物騒な道具も多いですし。
はだしのゲン閲覧制限騒動の時も思ったんですけど、左翼の人は漫画を利用しようとする割に、中身を読んでいない印象があります。
そしてこんなドラえもんを曲解し政治的に利用するような記事を書いた朝日新聞には、ドラえもんを紙面に使う資格はないでしょう。

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