「演芸の灯を消したくない」と格安で貸していた大家を裏切り、家賃を滞納し続けた大須演芸場。
無責任なマスコミがはやしたて、未払い賃料の支払や契約の解除を取り決めた裁判所の調停も反故にし居座り続けるも、強制執行によりついにチェックメイト。

大須演芸場:建物明け渡しの強制執行 口演途中に終演太鼓 毎日
 同演芸場の建物は1962年にストリップ劇場として建設された2階建て延べ388平方メートル。65年に演芸場に衣替えし、73年に足立席亭が初代席亭から経営を引き継ぎ、2代目の経営者となった。

 現在の建物所有者は2000年に所有権を取得、月額30万円の賃料で演芸場を貸与していたが、07年ごろから賃料滞納となったため、所有者は足立席亭を相手取り、支払いを求めて提訴。その後、月額賃料を20万円に減額▽これまでの未払い賃料の分割払い▽賃料滞納が再度発生した場合は賃貸契約を解除−−などの条件で11年に賃貸を継続する調停が成立した。だが、同年12月から再び滞納が始まったため、所有者が昨年4月に賃貸解除を通告、強制執行を申し立てていた。

付近の店舗賃料相場は坪で数千円から1万円ほど。