モーニング連載中のカバチタレで無免許の兄ちゃんに幸せ家族が殺された話をやってますが、殺された方にしたら殺人も事故も同じなんですよね。
むしろ事故だという免罪符があるだけ、罪の意識が軽減されてしまうことすらある。
重い過失でなければ執行猶予がつく場合もありますし、遺族にしたら殺人以上にやりきれないのが交通死亡事故。
駐車場で成人男性を轢き殺すという離れ業をやってのけたチノパンこと千野志麻(本名横手)さんも、どうやら執行猶予が付きそうな雰囲気です。

今週の週刊新潮によれば、千野さんが運転していたのはアウディの黒っぽいSUVとのこと。
夫婦に子供3人という家族構成からして、おそらくQ7(7人乗り)に乗っていたのでしょう。
Q5にチャイルドシート3つを付けて旦那さんが乗るのは、かなり厳しいですから。
そしてQ7という車、非常に危険な車種でもあるのですね。

【アウディ】Q7(ホワイト) 1/18モデルカー(ミニカー)
【アウディ】Q7(ホワイト) 1/18モデルカー(ミニカー)

全長5m超の重量2.3トンという巨体で、それなりに走破性もある。
一方で乗用車的にフロントガラスが寝ていて、ボディの大きさとも相まって死角が多い。
これがレンジ・ローバーになるとフロントガラスが立っていて視点も高く、あれで意外と見切りがいいのですが。
つまりアウディのQ7という車は殺傷能力が高く運転しにくい、重大な事故を招きやすい車だと言えるでしょう。
死角が広かったため歩行者を発見するのが遅れ、走破性が高かったため倒れた男性に乗り上げ、巨体で内臓を押しつぶし、死に至らしめたということです。

もちろん千野さん本人の注意不足もあるでしょう。
新潮でも、自宅マンションの駐車場で乱暴な運転をしていたという住民の声が載せられていました。
乱暴な運転と、危険な車。
事故は起こるべくして起きたというのは、言いすぎでしょうか。