猫も杓子もスマートフォン、携帯があるから別に家の電話は引かなくてもいい光のおまけについて来るやつにしようかな、でもWiMAXで一本化する方が安くていいかなという御時世。
しかしスマートフォンには滑りにくいとか長時間の電話は疲れるという問題があり、その欠点を補うべくスマートフォン用スタンドが発売され各界に衝撃を呼びました。

【SmartPhone用TV電話スタンド】 プロテック face to face スマートディスプレイスタンド PSDS-SV <37966>
【SmartPhone用TV電話スタンド】 プロテック face to face スマートディスプレイスタンド PSDS-SV <37966>

名古屋パルコの端っこの「App bank store」に置いてあったので、気になった方は実物を見てみるのもよいでしょう。

このスタンド、見た目の退化感とは逆に、TVで紹介されるなど、意外と好評。
そこで機を見るに敏なウィルコムが、ついに禁じ手「PHSイエデンワ」を投入したのであります。



確かに昨今の携帯は高機能化が進む一方、使いやすい「らくらくホン」を求める層も市場で大きな位置を占めます。
そして携帯電話は電話としてけして使いやすい形ではなく、携帯性や機能性を重視して作られており、やはり電話は受話器がああいう形のほうが便利なのです。

一見したところ時代の逆行や退化にしか見えない家電話型携帯電話、実はけっこう鋭いのかなという気がします。
今更PHSを持ち歩く人も少ないでしょうし。