ソフトバンクが韓国にデータセンターをつくるのですが、その理由として電気料金の安さを上げています。

ソフトバンクテレコムと韓国KT社がデータセンター事業で合弁会社を設立 ソフトバンク
孫は、韓国にデータセンターを置くことのメリットとして、「近い」「安い」「高いICTの先進性」の3点を挙げました。「韓国は非常に『近い』外国であり、産業用電気料金が日本の半額で『安い』。さらに、世界の最先端をいくICTの『先進性』があります韓国と九州を結ぶ大容量の海底ケーブルを2本敷設し、日本国内と同等のサービスを提供します」と述べました。

その安い電力を韓国はどのように発電しているのかというと、電気事業連合会の資料によれば石炭43%原発34%天然ガス18%といった構成で、自然エネルギーはほぼゼロです。
原発のコストについては事故や廃棄物処理費用など見解が分かれますが、石炭や天然ガスはコストが低く、水力以外の自然エネルギーのコストは高いですから、韓国は非常に効率的な発電をしていると言えます。
日本の電力供給は不安定かつ高コストで、これから自然エネルギーへの転換が進むにつれ、さらに状況が悪化することが予測されますから、ソフトバンク以外にも企業の海外移転は増えていくでしょう。
7月からは節電しないと罰金も課されるようになりましたし。



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