中野区のラーメン屋さんがテレビ朝日系列で大人気放映中の「大改造!!劇的ビフォーアフター」にリフォームを依頼したら欠陥住宅にされた絶対に許さないと週刊文春に告発。
問題のリフォームは昨年11月に放送された「アキレス腱を切る家」


中古で購入した家が2軒をつなぎ合わせるように増築されていて、70センチという大きな段差があってお嫁さんがアキレス腱を切ってしまったこともあり、段差を解消して家の耐久性も高めてほしいと「空間方程式の芸術家」に2000万をかけてリフォームを依頼したところ、「あえて段差をそのまま残した」素敵な家に大変身。
しかし依頼者は喜んでくれず、欠陥住宅に詳しい岩山健一さんへ調査を依頼。
岩山さんによれば建築請負契約の時に出された書類はたったの2枚で明細もなく、家を見てみると「あらゆるところで瑕疵が認められた」
文春の取材に対して朝日放送は、リフォーム後の強度不足について「構造強度を現行法に適用させる法的な義務がない」と主張したとのこと。

この回見てたんですけど、段差をそのまま残したところで目が点になってしまいました。
そのほかにも必要のないギミック満載で、これ揉めそうだなと思ってたら、やっぱり揉めてましたね。
打ち合わせを極力少なくして、リフォーム後の家を初めて見た依頼主の驚いたところを映すのが定番の演出となってるんですけど、この人は顔が凍り付いていたことを思い出します。

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