B型肝炎訴訟で、国が原告に500万円から2500万円の和解金を提示。
しかし原告はこれを「被害の切り捨て」と批判、原告のみならずB型肝炎キャリアすべての救済を求めた。

B型肝炎キャリアは推定100万人以上、仮に1人あたり1000万円支払うとしたら、10兆円という財政負担がのしかかる。
国は患者の主張に従えば、8兆円規模の国民負担が必要になると試算している。


B型肝炎訴訟:和解金額を3段階に 国側が提示 - 毎日jp


被害者の救済はもちろん必要なことだが、おおよそ不可能とも思える理想を押し付けるのも良くない。


注射器肝炎―誰も語らなかった医原病の真実
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