埼玉の防災ヘリが墜落して5人が亡くなった事故です。
ニュースウォッチ9で説明してたんですけど、ヘリの出動が10年前と比べて3倍になっているとか。
人員も3倍になっていればいいんだけど、違うでしょうねえ。
それで出動が増えた理由は、やっぱり中高年の登山ブームにあるのではないかと。
1年ぐらい前にクローズアップ現代でもやってました。
それともう一つ、携帯電話の電波が届くようになったというのも大きいでしょう。
最近のはGPSもついているから、場所もわかるだろうし。
でも呼び出される方は大変。
そんなことを書いていたら、NHKで日本人の平均寿命が延びたというニュース。
関連
中高年のための登山入門[DVD] (NHKまる得マガジン)
土曜に定時に上がって、その日の夜行列車で麓の駅まで行き、一日登ったら夕方の列車で帰るっていうのがあった
そのブームの人たちが今の中高年なんだけど、体力や思考力の低下に気がつかず、無理をしてしまうケースが跡をたたないらしい。
ハードな登山計画、道を外す、地図が読めなくなったなど・・・
モラルの低下や健康ブームも相まって、登山する人が多く、それに伴って救助者も増えている。
救助ヘリを飛ばすには大金がかかるので長野県では有料化の動きもあったほど
具体的な解決策として、安全な登山計画の啓蒙や場合分けした救助ヘリの有料化などが必要だと思う。