皆さんはなぜスポーツで八百長が行われるのかご存じだろうか?
それは金になるからだ。
たとえば野球賭博では通常掛け金の10%が寺銭となり、胴元である暴力団の利益となるが、仮に八百長を仕組んだ場合、半々の勝率で55%の利益と跳ね上がる。
ここに八百長の生まれる素地がある。
そのため過去、NPBで黒い霧事件、MLBでブラックソックス事件という八百長が露見している。
しかし両事件ともプロ野球選手の年俸が低く買収も容易だった時代の出来事であり、また野球賭博の市場規模も縮小した現在では、選手にとっても暴力団にとっても、八百長はリスクの割にリターンが望めない行為となっている。
それでは、気になる相撲はどうなのか?
どうやら相撲賭博も行われているようではあるが、ほとんど耳にしないところを見ると、細々とやっているようだ。
また力士の年収はプロ野球選手ほどではないが、横綱になれば億を超えるため、買収は難しそうだ。
しかし力士は勝ち越しによるインセンティブが非常に高く、いわゆる星の回し合いによる千秋楽8勝7敗の大量発生という現象を産む。
日米でベストセラーとなった「ヤバい経済学」では、インセンティブに着目し統計学的に相撲で八百長が行われているのは明らかと述べているが、平成21年における魁皇の全場所8勝7敗という快挙は、チマチマとした統計を吹き飛ばす衝撃だったというか、少しは考えるべき。
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ざるとろは多分これ見てこっそり直すな。