NHK放送文化研究所が発表した調査「日本人とテレビ・2010」で、若年男性の間でインターネットが最も欠かせないメディアになっていることがわかった。

「日本人とテレビ・2010」調査結果の要約 pdf

16歳から29歳の男性35%が「どうしても欠かせないメディア」にインターネットを選び、テレビも35%で同率首位、新聞は0%。
全体ではテレビ55%、インターネット14%、新聞14%、本5%、ラジオ4%だった。

(日本人とテレビ・2010 8P)

朝日新聞は同アンケートに「NHKに対する評価」という項目を見つけ、「『NHKは必要』85% 5年前から回復 NHK調査」と、そこだけ報じた。
しかし新聞の支持率が低下傾向にあることは報じなかった。

関連

7日に発表された日本新聞協会の調査では、50%が「情報源として欠かせない」と答えたはずだったが。

asahi.com(朝日新聞社):「新聞読む」91.3%、週平均5.2日 新聞協会調査

痛いテレビ : 東洋経済、新聞テレビの断末魔

週刊 東洋経済 2010年 2/20号 [雑誌]
週刊 東洋経済 2010年 2/20号 [雑誌]

朝日新聞とNHKの抗争はまだつづいている。

NHK番組改変問題 - Wikipedia

痛いテレビ : 「天皇陛下は性犯罪者!」みんなの党の危険すぎる候補者

例によってJ−CASTはpdfの確認もせず、朝日新聞の記事をそのまま垂れ流し。

「NHKは必要」85% 不祥事の05年から回復 NHK調べ? J-CASTニュース