アメリカの企業活動に目を光らせる消費者団体「コーポレート・アカウンタビリティ・インターナショナル(Corporate Accountability International)」が、マクドナルドのキャラクター「ドナルド(Ronald McDonald)」を使った広告で子供の肥満の原因を作っているとして、ドナルドの引退・自粛を求めた。


米団体、「ドナルド」引退を要求 マックは拒否 - 47NEWS

これに対し米マクドナルドは、「ドナルドはバランスがとれた食生活を提案している。彼の存在は永遠だ」などと、わけのわからない説明をしているという(共同)。

同団体は判断能力の乏しい子供を対象にしたマクドナルドのマーケティング活動を強く批判、おもちゃ付きハンバーガー「ハッピーセット(happy meals)」がロシアやカナダで規制されていることにも触れているが、マクドナルドから広告費を受け取っている日本のメディアが詳しく報じることは無いだろう。



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