キン肉マンなどの作品で知られる漫画家のゆでたまご嶋田先生が、Twitterで吉野家に裏切られたなどと中傷している。

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ゆでたまご先生の説明によれば、元々作中に出てくる牛丼のモデルは「なか卯」で、キン肉マンがアニメ化される際にタイアップとして「吉野家」に変更されたがスポンサーになってくれなかった。
タダで牛丼が食べられるというふれこみのどんぶりをもらったが、食べられなかった。
キン肉マン29周年のお祝いとして集英社が「恩返しするチャンス」と吉野家にタイアップの話をもちかけたが、蹴られたのですき家になった。
トリビアの泉の撮影でどんぶりをもって吉野家に行ったが、牛丼は食べられず笑い物にされ「恩をあだで返された」そうだ。

まず、吉野家がお金をくれなかったというなら、それはタイアップではない。
吉野家と集英社、東映アニメーションとの間でタイアップ契約があったとして、詳しい内容を知らされていなかったという可能性もあるし、蒸し返して批判するのもルール違反。

タダで牛丼が食べられるというのは、ただの思い込み。

食べられるというなら、どんぶり贈呈時に説明があるはず。

「キン肉マン29周年のお祝い」でタイアップ契約を結ばなければならないという理屈もよくわからないし、蹴られた相手を非難するのもルール違反。

トリビアの泉で笑われたというのは、ゆでたまご先生が撮影の趣旨を理解していなかっただけに見受けられる。
これより以前、とんねるずの「生でダラダラいかせて!」で、同じくどんぶりをもらった木梨がタダで牛丼が食べられるか実験して失敗している。

ゆでたまご先生は「物は重い方が早く落ちる」、「100万パワー×二刀流×2倍のジャンプ×3倍の回転で1200万パワー」などの「ゆで理論」で知られ、先生の発言は本気にしないのが大人のルール。
現在、当該発言はTwitterから削除されている。

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