週刊文春で堀江さんが鳩山総理の脱税は通常なら実刑を食らうレベルと激しく批判。
検察の捜査やマスコミの報道では小沢支持に回っていた堀江さんだけど、さすがに会社を経営していただけあって、誰が見てもでたらめな摘発逃れは許さない。
しかし一方で、週刊新潮では税法の北野弘久日大名誉教授が小沢さんの家族名義資産は贈与税逃れだと指摘。
堀江さんには小沢さんの脱税疑惑も追及して欲しいところ。

そして僕らのアイドル上杉隆さん。
鳩山総理の脱税報道は嘘」という主張はなかったことにして、政治資金管理団体間の寄付が非課税であることを利用した相続税逃れ(脱税じゃないよ)をしていると、なぜか自民党の歴代総理を「脱税王」と批判。

歴代首相が鳩山総理を“脱税王”と追及できない理由 | 週刊・上杉隆

だいたい小沢さんの不動産問題は、政治資金管理団体に不動産をプールして巨額の相続税を逃れようとしているのではないかと批判されているもので、上杉さんの主張からすれば真っ先にターゲットにしなくてはいけないもの。
なのに上杉さんが小沢さんをかばっているのは、不自然以外の何物でもない。

記事の中で上杉さんが「脱税王」の例として挙げている小泉さんや小渕さんの例にしても、金額がしょぼすぎて小沢さんの20億を超えるという不動産の前には霞んでしまう。
安倍さんの例にしたって、元ネタは小沢さんと不動産の件で裁判して勝利した週刊現代の記事。
いずれにしても小沢さんだけを例外とするのは疑問。

もうそろそろ上杉さんと距離をとるべきなんじゃないですかね。
堀江さんとか週刊朝日とか週刊ダイヤモンドさんは。

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