少し前に出た、ホリエモンとひろゆきの対談本「なんかヘンだよね・・・」に、「インチキ占い師とか広告とか、メディアの嘘に騙されちゃう人が結構いるけど、これどう思う?」なんて話がある。

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」

ひろゆきは「気付かない人は、そのままでいい」
ホリエモンは「騙されるヤツが悪い」、「俺は騙されない」と、2人とも突き放した意見。

確かにそれは正しいんですよ、個人としては。
トリックの仲間をイメージしてもらうとわかりやすいと思うけど、騙されてる人を助けてもなかなか感謝されないし、逆恨みされることもある。
人を騙せばお金になるけど、その逆はお金にならない。

だけど全体としてみれば、騙される人が少ない方がいいに決まってるんですよ。
そのために警察とか消費者庁とか国民生活センターとかあるわけだし。
自分に関係ないと思ってほったらかしにしておくと、家族や友達がマルチや宗教にはまったり、暴力団が力をつけたり、頭のおかしい人が政治家になったり、下手したら戦争になっちゃったりして、知らないうちに自分も巻き込まれちゃう。

だから嘘つきを見つけたら、みんなに教えた方がいいよね。

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