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発電による二酸化炭素の排出を削減するには、原子力発電が有効。
アメリカでは原発の建設が再開され、原発を建造するウェスチングハウス社は人員を2倍に増やした。
リック・ペレズ副社長は米国市場が牽引役になると鼻息も荒い。

しかし肝心の建設費用は政府の財政赤字がネックとなり、なかなか思うようにはいかないようだ。

温暖化対策として原発に梶を切ったのはアメリカだけではなく、イギリスやフランスやインドにスウェーデンなどが原発を増やすとしている。
国連総会でオバマ大統領のグリーンニューディール政策を評価した鳩山総理も、原子力発電を推進するのだろうか。

関連

ウェスチングハウス社は2006年から東芝の傘下。

ウェスチングハウス社株式取得による原子力事業の強化について 東芝:プレスリリース (2006.2.6)

スウェーデン、脱・脱原発…温暖化対策で方針一転(読売新聞)

原発は温暖化対策に有効=日本など四十数カ国合意 時事

asahi.com(朝日新聞社):「原発の発電量を100倍に」 温暖化対策でインド首相

原子力発電がよくわかる本