鳩山総理の政治団体「北海道友愛政経懇話会」が、総理の母親から月の賃料60万円ほどのビルを10万円で借りていたことがわかった。
asahi.com(朝日新聞社):鳩山首相関連団体、ビル格安入居 母親所有、月10万円
ビルは、首相の政策秘書が代表を務める政治団体「北海道友愛政経懇話会」が賃借している。08年までの3年間で安子さんから同会への寄付はないが、一つの政治団体に対する個人献金は年間150万円に限られており、差額の賃料はこの制限を超える。
asahi.com(朝日新聞社):政治団体の格安賃料、首相「適正な賃料」と反論
鳩山由紀夫首相は1日、自らの関連政治団体が相場の5分の1以下でビルを借りていたとの朝日新聞の報道について、「90何年からずっと借りている。適正な賃料だと思っている」と反論した。
一般人の場合、相場より著しく安く物を販売したり貸した場合は、差額が贈与と見なされ、課税される。
この理屈が通れば、脱税やマネーロンダリングはやり放題となる。
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総理の弟も母親から迂回献金を受けている。
明らかに間違っている場合でも、適正だということも多々あり、強弁しているのか、思い込んでいるのか、何が正しいのか判断できなくなっているのか私には分りませんが、総理としての資質に、重大な問題があるように思います。
あと、不適切の疑いのあるものも、その後の報道がないので分りませんが、後始末の済んでないものも沢山残っているのではないでしょうかね−。