Birth of Bluesさん見て知ったんだけど、鳩山さんがオバマさんに「ユッキー」って呼んで欲しいんだって。
asahi.com(朝日新聞社):首相「できたらユッキーで…」 「バラク」にお願い?
でも英語で「yucky」って言うと、「ひどく不快な」とか、「すごくまずい」っていう意味になる。
昔からこの手の話はよくあって、たとえばポケットモンスター(pocket monster)が男性器の意味になってしまうってのはよく知られている。
他にもドラゴンズからカブスに移籍した福留が「Fuck do me」に聞こえちゃうってのもニュースになった。
あまり知られていないところでは、ホンダのフィットがもともとフィッタ(FITTA)という名前にしようとしてたけど、スウェーデン語で女性器の意味になると知って急遽差し替えたという話も(ホンダは認めていない)。
日本でもエロマンガ島とか、マンコ・カパックとか、外国語を卑猥な意味にとってしまうことがあるので、お互い様なんですけどね。
しかし総理大臣なんかがこんなことを言ってしまってはいけないわけで、日本の代表にまともな通訳がついていないのは恥以外のなにものでもないです。
演説にしても、文書の朗読よりも格好を優先した感じです。
何故官僚の書いた文章の朗読をするかというと、言質を取られないようにするためだったり、間違いを防ぐためだったりしますが、それよりも見栄を優先しているように見えます。
オバマ氏との対談であっても、秘書を挟むことによって、実は秘書が翻訳を間違えたという責任転嫁も可能になるわけで、英語が話せても、理解できても、間にワンクッション置くというのが賢い選択のように思います。
格好優先の見栄っ張りの人だとしたら、辛いことかもしれませんが、国益の方を優先してもらいたいものです。