SONY BRAVIA 46V型地上・BS・110度デジタルフルハイビジョン液晶テレビ KDL-46XR1
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ソニー、「LEDテレビ」に本格参入−年内に普及価格帯を商品化:日刊工業新聞

ついに羨望のトリルミナスが普及価格帯に降りてくるのか。
それでなくても省電力低発熱高コントラスト軽量薄型を実現できるLEDは非常に魅力的。

一方、有機ELには開発凍結との噂。
有機でも■11型有機ELテレビ「XEL-1」■無期延期 2ch
202 :It's@名無しさん:2009/07/22(水) 18:17:30
ソニーの株はまだ持っているので、テレビにいる知り合いに
聞いてみた。事実としては、こんなところらしい。

* 有機ELの大型化の開発は完全にストップ。(事業化が見込めない。)
* 2011年にテレビ撤退説はありえない。少なくとも、来年の南アでの
 ワールドカップ(スポンサーとして大金を払っているのは皆さん
 承知の通り)で、ブラビアとBDレコーダーをたくさん売りたい。
 さらに、2011.7月の地上アナログ波放送停止の際の駆け込み需要に
 ブラビア液晶を多く売りたい。
* 液晶テレビは、ODM化を加速させ、規模縮小の上、続けてゆく。
 液晶デバイスはサムソンとの合弁、シャープからも買う。画質つくりのコア
 エンジン半導体の開発・設計に注力。あとは、すべて中国やマレーシアに
 ODMさせる。故に、メカ屋や電気屋も、そのコアエンジンの技術陣
 以外さらにリストラ。要は、内製でテレビを生産することができない
 ということ。それに伴い、当然、一宮に続き、稲沢等の事業所も
 閉鎖の方向。ますます部材メーカー、アセンブラーに頼り、ソニー本体
 は、どんどんファブレス化。ついでにテックもなくなってゆく。

こうやって、リストラ、コスト削減、ブラビアビジネスの黒字化を
目指そうとしているらしいです。要は、VAIO路線を進むという
ことですね。コアデバイス技術、製造技術も一切持たない方向で
超身軽なオペレーション。

そんなんで、本気で世界一のサムソンだの、国内一のシャープだのに
かなうはずがない。縮小均衡するどころか、ますます小さく、弱くなり、
いずれは社内でテレビが作れないメーカーさんになる予感。いや、悪寒。

液晶は体力の削り合いになるので、あえて競争しないという選択肢もアリ。
しかしLGのLEDディスプレイが24インチ3万円台前半で店頭に並んでいるわけで、LEDで低価格競争が起きるのも時間の問題だろう。

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