新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書)

今日発表になった有価証券報告書によると、株式会社毎日新聞社が12億円の赤字に転落したことがわかった。
売上高が292億から279億円に減少、経常利益は64億から6億5000万円とほぼ10分の1に、純利益は22億円の黒字から12億円の赤字へと転落した。

朝日新聞も14億円の赤字となっており、長期的な新聞離れに折からの広告費削減がとどめを刺したとみられる。
週刊新潮の報道で「押し紙」の存在も広く知られることになり、新聞各社のビジネスモデルはすでに崩壊したといえるだろう。

有価証券報告書はEDINETで検索することができる。