週刊アスキーに連載されている歌田さんのコラム「仮想報道」で無料経済について。

米ワイアード誌のアンダーソン編集長が、「ただのランチはない」と言ったフリードマンは間違っていると言っている。
広告主に支払ってもらえばいいし、デジタルの分野ではコストがゼロに近づいている。
そしてネット社会では、尊敬や評判といったものがページランクや検索結果に反映し、それがアクセス数を呼び、広告収入につながる。
その仕組みを作っているGoogleは、ネットの中央銀行だ。

続いてネットの無料化を真っ向から否定しているのが切込み隊長こと山本一郎さんが「情報革命バブルの崩壊」で展開したネットタダ乗り論を、歌田さんはネットの「保守反動」として批判している。
コンテンツ産業は虚業のGoogleに押されているし、流れを決めている一般ユーザーは無料化を望んでいる。
ネット社会はそうした利用者主導・消費者主導のものだと。

酷評されている「情報革命バブルの崩壊」を読んだ者として、日頃広告の毒を指摘している者としては、もちろん無料化とかタダ乗りには反対。
ココログのアカウントを突然停止されたのも、フリーを利用してたから。
金を払わないってことは、発言権が無くなるってことと同じ。
だから視聴するのに金払ってない民放の番組はクソみたいのが多いし、視聴者の意見も通らない。
それがネットでも同じこと。

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歌田明弘の『地球村の事件簿』

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ところでブロガーに無料で食事を食べさせてくれるところがあったような気がする。

情報革命バブルの崩壊 (文春新書)
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