探検ロマン世界遺産、2回に分けて万里の長城を巡るシリーズの一回目。
万里の長城の東端には海づたいに攻めてくる北方異民族の侵入を防ぐため、「山海関」という強固な要塞が作られた。
馬に乗り機動力に優れる異民族の攻撃を、長城からの弩(ど)の射撃によって防いだ。
長城は馬どころか人も近寄れぬような峻厳な山々をつなぐように作られているところもあり、異民族の侵入を防ぐためだけに作られたのではないことを示している。
長城の階段も山の傾斜にあわせて急になっており、若いレポーターでも上るのに精一杯だ。
あえて建設が困難なところに作ることで国威を示したり、国境線を示すという意味もあるのだろう。
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万里の長城の東端には海づたいに攻めてくる北方異民族の侵入を防ぐため、「山海関」という強固な要塞が作られた。
馬に乗り機動力に優れる異民族の攻撃を、長城からの弩(ど)の射撃によって防いだ。
長城は馬どころか人も近寄れぬような峻厳な山々をつなぐように作られているところもあり、異民族の侵入を防ぐためだけに作られたのではないことを示している。
長城の階段も山の傾斜にあわせて急になっており、若いレポーターでも上るのに精一杯だ。
あえて建設が困難なところに作ることで国威を示したり、国境線を示すという意味もあるのだろう。
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